コンドルセ【Marie-Jean-Antoine Nicolas de Caritat Condorcet】
[1743〜1794]フランスの数学者・思想家・政治家。1791年、立法議会の議員、公教育委員会議長となり、国民教育制度の構想を報告。ジロンド憲法草案作成に参加したが、のち逮捕され、獄中で死亡。...
ジョゼフィーヌ【Marie Joséphe Rose Tascher de la Pagerie, Joséphine de Beauharnais】
[1763〜1814]ナポレオン1世の最初の妻。西インド諸島マルチニーク島生まれ。パリでボーアルネ子爵と結婚。フランス革命で夫の刑死後、1796年にナポレオンと再婚。皇后となったが、1809年、...
バルガス‐リョサ【Mario Vargas Llosa】
[1936〜 ]ペルーの小説家。ブルジョア世界の悪を鋭くあばく多くの作品を発表し、ラテンアメリカ文学の人気を高めた。1990年にはペルーの大統領選に出馬したが、フジモリに敗れた。2010年、ノー...
プラーツ【Mario Praz】
[1896〜1982]イタリアの英文学者・文筆家。美術と文学に関する収集家としても有名。代表作は「肉体と死と悪魔—ロマンティック・アゴニー」。他に「蛇との契約」など。
マリー‐アントワネット【Marie-Antoinette】
[1755〜1793]フランス王ルイ16世の妃。マリア=テレジアの四女。浪費癖と無思慮な行動で民衆の反感を買い、フランス革命の際、国外逃亡を企てたが失敗し、革命の敵として処刑された。
マリーニ【Marino Marini】
[1901〜1980]イタリアの彫刻家。素朴な形態と躍動感あふれる表現を特色とし、肖像彫刻のほか、馬や騎馬像を好んで制作した。
モンロー【Marilyn Monroe】
[1926〜1962]米国の映画女優。性的魅力とナイーブさで人気を得た。出演作「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き」「七年目の浮気」。
ラ‐ファイエット【Marie-Madeleine Pioche de La Vergne La Fayette】
[1634〜1693]フランスの女流小説家。代表作「クレーブの奥方」はフランス心理小説の先駆。
ロスコ【Mark Rothko】
[1903〜1970]米国の画家。ロシア生まれ。シュールレアリスムなどを経て、カンバスの内側を四角形や矩形(くけい)で区切る独自の作風を確立し、抽象絵画の代表的画家となった。
ローランサン【Marie Laurencin】
[1885〜1956]フランスの女流画家。甘美で繊細な少女像を描いた。