乱脈（らんみゃく）とは？意味・読み方・使い方

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らん‐みゃく【乱脈】
の解説

［名・形動］

１秩序や規律が乱れて筋道が立たないこと。また、そのさま。「会社の内部は—をきわめている」「—な運営」

２不規則に打つ脈。

[派生]らんみゃくさ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

乱脈の例文(5)

出典：青空文庫

･･･たちが、国語の乱脈をなげいているらしい。キザである。いい気なもの･･･太宰治「如是我聞」
･･･ころを粉砕した、その乱脈ぶりと、傷口とが、まざまざ反映している。･･･宮本百合子「新しい文学の誕生」
･･･と、右手の石や材木や乱脈の上に「前川、この先に移転仕り候」と大き･･･宮本百合子「九月の或る日」

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