出典:gooニュース
「脱炭素の強力な柱」人工光合成、早期実用化へ工程表
環境省は13日、人工光合成技術の早期の実用化策を話し合う検討会の初会合を開いた。研究者が出席して課題を整理し、社会実装に向けたロードマップ(工程表)を取りまとめる。出席した浅尾慶一郎環境相は「人工光合成は脱炭素の強力な柱。我が国の成長率向上、課題解決につながる」とあいさつした。 人工光合成は、太陽光のエネルギーを使って水と二酸化炭素(CO2)から化学原料などを製造する。
「人工光合成」実用化へ初の検討会 2025年秋頃までに早期社会実装へロードマップ取りまとめたい考え 環境省
植物の「光合成」にならった「人工光合成」は、太陽光と水から光触媒を活用することで作った水素を二酸化炭素と反応させることで、プラスチックの原料などを生み出すことができます。この「人工光合成」の実用化に向けて、環境省で検討会が初めて開かれました。浅尾環境相:私は人工光合成の未来に大きな可能性を感じております。
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