[名・形動ナリ]《「とこいわ」の音変化》
  1. 常に変わらない岩。

    1. 「皆人の命も我もみ吉野の滝の―の常ならぬかも」〈・九二二〉

  1. 永久に変わらないこと。また、そのさま。

    1. 「大君は―にまさむ橘の殿の橘ひた照りにして」〈・四〇六四〉

  1. 常緑樹の葉がいつもその色を変えないこと。また、そのさま。常緑。

    1. 「―なる松の緑も春来れば今ひとしほの色増さりけり」〈古今・春上〉

出典:青空文庫