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辞書
1 昔、食膳 (しょくぜん) に添え、適宜に用いた塩。
2 「手塩皿 (てしおざら) 」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
手塩に掛ける
みずからいろいろと世話をして大切に育てる。「—・けた娘を嫁に出す」
てしおざら【手塩皿】
《もと、食膳の不浄を払うために小皿に塩を盛ったことから》小さい浅い皿。おてしょ。
出典:青空文庫
・・・左衛門が、五十八年間手塩にかけて、――」木戸番は叫ぶ。 伯耆国淀・・・ 太宰治「黄村先生言行録」
・・・あれは私の、手塩にかけた子供です。まるまる太ったいい子です。」夕・・・ 太宰治「善蔵を思う」
・・・「君は自分の手塩にかけた作品を市場にさらしたあとの突き刺されるよ・・・ 太宰治「ダス・ゲマイネ」
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出典:gooニュース
手塩にかけた夏の味、食べてみて 無農薬トウモロコシ、京都で収穫最盛期
農家が手塩にかけた夏の味覚が豊かな実りとなった。 農家の白數武秀さん(67)は「人がやらないことをしよう」と、15年ほど前からトウモロコシ栽培を無農薬で手がける。現在では黄色、白色のコーンや赤色の「大和ルージュ」などの5品種を約50アールの畑で育てる。4月以降に1万粒以上の種をまいた。
京都新聞2024/07/22 07:00
天塩
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