出典:gooニュース
「させていただく」は正しい敬語なのか…言語学者が教える敬語の使い分け方とは
■大谷翔平選手も使った「させていただく」 敬語は難しいと、多くの人が感じるのはなぜでしょうか。 敬語は、距離感を置くことによって相手への配慮や敬意を伝える言語的な「道具」です。適切な敬語とは、不動の正解といえるような型があるわけではありません。相手と自分の関係性(上下関係や親疎(しんそ)関係)や状況に応じて、ふさわしい敬語を柔軟に選ぶ必要があります。
社会人として覚えておくべき正しい敬語と使い方
実は今挙げた2つの例は間違った敬語です。ビジネスの場面でこうした間違った敬語を使ってしまうと相手からの信用を損なってしまうかもしれません。今回は「~になります」の正しい意味や使い方と、注意が必要な間違った使い方を現役フリーアナウンサーの酒井千佳が解説していきます。
「間違いやすい敬語」を現役アナウンサーが解説
取引先や上司との会話など、相手に敬意を表したい場面では敬語表現は必須です。正しい敬語を使うことができればきちんとした印象を与えることができ信頼度も増しますが、気付かないうちに誤った敬語を使ってしまうと信用を損なうおそれもあります。今回は、日常でよく聞く間違いやすい敬語表現を、正しい使い方の例文とともに、現役フリーアナウンサーの酒井千佳が解説していきます。
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