出典:gooニュース
世界遺産の雲岡石窟、外国人観光客数が増加 中国山西省
雲岡石窟は1600年前に開削され、北魏時代(386~534年)に造営された仏教の聖地で、主要な石窟40カ所余りが現存する。01年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。(記者/解園)
中国新疆ウイグル自治区の吐峪溝石窟、メーデー連休初日に一般公開
【新華社ウルムチ5月2日】中国新疆ウイグル自治区トルファン市鄯善(ピチャン)県にある吐峪溝石窟が労働節(メーデー)連休(5月1~5日)初日の1日、10回に及ぶ発掘調査を経て初めて一般公開された。今回公開されたのは、五つの洞窟と吐峪溝東区北部の石窟寺院遺跡で、訪れた観光客は千年の歴史を持つ石窟芸術の魅力を間近で鑑賞し、シルクロードの文化融合の奥深い蓄積に触れていた。
中国石窟芸術の最後を飾る傑作 金灯寺石窟
【新華社平順4月23日】中国の山西、河南両省境にそびえる林慮山に、金灯寺石窟がある。南北朝時代の北斉王朝期に造営が始まり、明代に拡張された。広大な規模と精緻な彫刻で知られ、中国石窟芸術の最後を飾る傑作とされる。 14の洞窟があり、摩崖(まがい)造像は500体を超える。中でも第5窟水陸殿は石窟群の精髄とされ、水陸道場の浮彫壁画と池の上の「田」字型石橋が独特の趣をみせている。
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