せいがんかいようせいきこう【西岸海洋性気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCfb。暖流・偏西風などの影響で気温の年較差が小さく、特に冬は温和で、降水量も毎月平均している。西欧・中欧・カナダ西海岸・チリ南部など大陸の西岸に多くみられるが、南アフリカ東部・オーストラリア南東部・ニュージーランドにもみられる。広汎な農作物が栽培され、酪農も盛ん。ブナ気候。 [補説]平均気温セ氏10度以上の月が3か月以下の地域をCfcの符合で分類することがあるが、スコットランドの山間部やノルウェー中部・フエゴ島などごくわずか。
せいがんきこう【西岸気候】
大陸の西岸の地域を特徴づける気候。比較的温和で、中・高緯度地方では冬は高温・多雨、夏はその逆になる所が多い。→東岸気候
せいがんちいき【西岸地域】
⇒西岸地区
出典:gooニュース
イスラエルのヨルダン川西岸入植政策は「戦争犯罪」 国連人権トップ
ターク氏の声明は、国連人権高等弁務官事務所が2023年10月から24年11月までのヨルダン川西岸の状況に関する新しい報告書を発表したのに合わせて出された。 報告書によると、この期間中にヨルダン川西岸で612人のパレスチナ人がイスラエルの治安部隊と入植者によって殺害された。一方で、24人のイスラエル人もパレスチナ人との衝突や攻撃で殺害されたとされる。
イスラエルが占領するヨルダン川西岸 「西岸に戦争を」と落書きする入植者の「襲撃の自由」[安田菜津紀エッセイ]
昨年11月深夜、パレスチナ自治区・ヨルダン川西岸の都市ラマッラー郊外で放火事件が起きた。火を放っていったのは、入植者たちだった。 西岸は1967年以降、イスラエルによって占領され、入植地や、そこに暮らす入植者は増加の一途をたどる。昨年7月に国際司法裁判所が、この占領政策を違法とする勧告的意見を出したが、入植者らによるパレスチナ人への暴力は後を絶たないのが現状だ。
ヨルダン川西岸、大規模攻撃続く 戦車も投入「終わり見えない」
国連によれば、西岸で約4万人が自宅から避難を強いられている。(ジェニン共同)
もっと調べる