出典:gooニュース
医療機器販売会社に排除命令=洗浄器と消毒剤「抱き合わせ」―公取委
内視鏡に使う消毒剤と機器の「抱き合わせ販売」により公正な競争を妨害したとして、公正取引委員会は26日、医療機器販売会社「ASP Japan」(東京都港区)に対し、独禁法違反(不公正な取引方法)で再発防止などを求める排除措置命令を出した。 公取委による「抱き合わせ販売」の処分は、1998年の米マイクロソフト社の日本法人以来となる。
後発品の販売妨害で医療機器販売会社に排除措置命令 公取委
消化器内視鏡検査に使用される内視鏡の洗浄消毒液について、不当な抱き合わせ販売により後発品の販売を妨害したとして公正取引委員会は独占禁止法違反で医療機器販売会社に対し排除措置命令を行いました。 命令を受けたのは、2019年に医薬品大手の「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の日本法人から内視鏡洗浄消毒器とその消毒剤の販売事業などを移管された「ASPJapan合同会社」です。
医療品販売会社に排除措置命令 公取、J&Jは処分見送り
公正取引委員会は26日、内視鏡の洗浄器を販売する際に消毒液を抱き合わせ販売していたとして、独禁法違反で医薬品販売ASPJapan合同会社(東京都港区)に排除措置命令を出した。公取委が同社とともに調べていた医薬品販売大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の日本法人は、問題となった事業を既にASP社に譲渡しているとして処分の対象外となった。 公取委によると、J&Jは内視鏡
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