出典:gooニュース
ドイツ、23日に総選挙 野党の保守優勢、「極右」躍進へ
メルケル前首相が属した最大野党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が勝利し政権復帰する公算が大きい。反移民を掲げ「極右」と称される右派、ドイツのための選択肢(AfD)も躍進が見込まれる。 CDU・CSUは過半数に届く見込みはなく、連立交渉に入るが、AfDとの連立は明確に否定。
鈴木哲夫氏 少数与党と協議の野党スタンスに疑問「自公政権でいいってことじゃ?」「緊張感生むのが本来」
一方で、野党側のスタンスには「条件をのんでくれるなら本予算に賛成していいよってことは結局、自公政権でいいよってことなんじゃないか?」と違和感を口に。「だからやっぱり、与野党大きな2つの塊が国家像を描いて、“こういう国にするんだ”、片方が“いや、こういう国にするんだ”って、切磋琢磨して政権交代とか緊張感を生むというのが本来の姿だと思う」と指摘した。
【解説】“自民と組む”野党3党の思惑 自民「軸足が国民民主→維新」 維新「党是の無償化」+α賛成へ 国民「ブレない」で支持拡大 予算案修正協議大詰め
予算成立には野党の協力が不可欠ですが、与野党での協議がまとまらず、各党との駆け引きが激しさを増している状況です。スケジュールを見てみると、与党は何としても3月2日までには予算案を衆院通過させたいわけなんです。憲法の規定で参議院に送付されてから、30日で自然成立するため、逆算すると2024年度内の確定させる期限というのが、3月2日の日曜日になります。
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