りさんかぞく【離散家族】
何らかの原因で離れ離れになった家族。特に、1950年に起こった朝鮮戦争の混乱の中で韓国と北朝鮮に離れ離れになってしまった家族をいう。
りさんコサインへんかん【離散コサイン変換】
《Discrete Cosine Transform》信号変換の一種。音声データや画像データの圧縮などに利用される。DCT。
りさんか【離散化】
[名](スル)《discretization》連続的な物理量や信号を、一定の量や間隔で区切った非連続的な値で表すこと。アナログ信号をデジタル信号に変換することや、構造計算で構造物を細かく格子状に区分けすることなどをさす。これによりコンピューターによるデータの取り扱いや計算が容易になる。
出典:青空文庫
・・・不心得から、無惨にも離散になっている妻子供をまとめて、謙遜な気持・・・ 葛西善蔵「贋物」
・・・苦のためだけで一家が離散して生きなければならない生別もある。姉は・・・ 倉田百三「人生における離合について」
・・・の家臣らが思い思いに離散して行く感傷的な終末に「荒城の月」の伴奏・・・ 寺田寅彦「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」