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酸素原子が環の一部をなす、環状ポリエーテル総称名称は分子模型が王冠に似ていることに由来。一般構造式 (-CH2-CH2-O-)n で表され、環を構成する全原子数をx、酸素原子数をyとすると、x−クラウン−yと命名される。環の内側にナトリウムなどの金属イオンを取り込む特性をもつ。1967年、米国デュポン社の化学者チャールズ=ペダーセンが発見し、1987年にノーベル化学賞受賞した。

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