出典:gooニュース
カナダ新首相カーニー氏が抱える内憂外患…「トランプ氏に対抗できるリーダー」として背負う期待
【ニューヨーク=山本貴徳】カナダの新首相に中央銀行総裁を務めたマーク・カーニー氏(59)が就く見通しとなった。カナダへの関税措置を打ち出した米国のトランプ政権への対応など内外の課題が山積する中、カーニー氏を党首に選んだ与党・自由党は現在少数与党で、支持率回復の波に乗ってカーニー氏が議会の早期解散に踏み切るとの観測も広がっている。 国際経験豊富 「
「内憂外患」のシリア アサド政権崩壊から3カ月 暫定政府、国際社会から信頼得られるか
全土を巻き込むような大規模な戦闘は起きていないが、内憂外患ともいうべき不安定な状況が続いている。統治を担う暫定政府が国際社会の信頼を得られるかは、まだ判然としない。シリアの首都ダマスカスでは2月25日、「国民対話会議」が開かれ、国内各地の代表者らが再建策を協議した。ただ、混住する多民族・多宗派の団結がアピールできたとはいいがたい。
「内憂外患」に苦慮する中国、内需低迷とトランプ政権の圧力 財政出動で成長維持へ
3年連続での目標据え置きとなったが、内需低迷とトランプ米政権の圧力という「内憂外患」に直面する中、達成はさらに難しくなっている。政府活動報告では「目標達成は容易ではなく、多大な努力を払う必要がある」という認識が示された。国内では不動産不況を背景とした内需低迷が続く。共産党・政府は昨年9月から景気対策を強化しているが内需には力強さが戻っていない。
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