喪心／喪神（そうしん）とは？意味・読み方・使い方

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そう‐しん〔サウ‐〕【喪心／喪神】
の解説

［名］(スル)

１魂が抜けたように、ぼんやりすること。放心。「落胆—する」

２意識を失うこと。気絶。失神。「落雷のショックで—する」

[補説]書名別項。→喪神

出典：デジタル大辞泉（小学館）

喪心の例文(3)

出典：青空文庫

･･･口を離れると、まるで喪心した人のように、ぼんやり二階の居間へ行っ･･･芥川竜之介「妖婆」
･･･なかば喪心の童子の鼻柱めがけて、石、投ぜられて、そのとき、そもそ･･･太宰治「二十世紀旗手」
･･･幾日も喪心者のようになって彷徨したと云っている。一つは年の若かっ･･･寺田寅彦「アインシュタイン」

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