出典:gooニュース
全固体電池の劣化メカニズム、東レリサーチなどが解析して明らかにしたこと
東レリサーチセンター(東京都千代田区)と産業技術総合研究所は、全固体電池の劣化メカニズムを解析し、固体電解質の化学構造変化が電極との剥離を引き起こしている可能性を明らかにした。硫化物固体電解質の硫黄の位置に酸素が入り込んだり、塩素が脱離することで劣化が進む。原因を絞り込めると対策しやすくなる。
EV向け次世代電池の全固体電池が間もなく量産へ―中国メディア
中国メディアの金融界は21日、電気自動車(EV)向け次世代電池の全固体電池が間もなく量産に入るとする記事を掲載した。 記事はまず、中国の車載電池大手の国軒高科(ゴーション・ハイテク)がこのほど、全固体電池の0.2GWhのパイロットラインの完成を発表するとともに、準固体電池「G垣」など六つの新製品を発表したことを取り上げた。
固体電池の特許争いでリードする日本を中国が猛追、競争はますます熾烈に―中国メディア
2025年5月19日、中国メディアの第一財経は、次世代電池として期待される固体電池の開発をめぐる日中両国の争いについて報じた。 記事は、世界的な動力用電池のシェアを獲得できない日本が逆転の望みを託して巨額を投じ開発を進めている固体電池の分野で、中国が猛追を仕掛けているとした上で、両国の状況を固体電池の特許出願という点から分析している。
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