出典:gooニュース
カキ養殖でCO2吸収、南三陸で排出権認証 カギはイカダ付着の海藻
宮城県南三陸町・志津川湾の漁業者らの取り組みが評価され、排出権として取引される「Jブルークレジット」の認証を受けた。CO2吸収量4・5トン分のクレジットを売り出し、引き合いも来ているという。 県漁協志津川支所や町などがつくる「志津川湾ブルーカーボン協議会」のプロジェクト。ブルーカーボンとは、海藻などの海洋生物が光合成でCO2を取り込み、その後に深海などで蓄積される炭素を指す。
焦点:農家が資金得られず、インド排出権取引の構造的問題
さまざまな取り組みによって温室効果ガスの排出量削減に成功した企業や人が、その分だけ発行される排出権(炭素クレジット)を、過剰な排出量を相殺(オフセット)したい相手に売却する排出権取引は、再生可能エネルギーや林業、農業などのプロジェクトにまで広がっている。そこで生み出された排出権の取引規模は2021年に約20億ドルに達した。
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