出典:gooニュース
工場廃水の窒素化合物を再利用 産総研、環境保護にも寄与
茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)は12日、メッキ工場などの廃水に含まれるアンモニウムイオンを回収し、下水に放流可能な濃度に低減する技術を開発したと発表した。アンモニウムイオンは窒素化合物の一つ。回収後は再利用可能で、環境保護と資源の有効活用につなげたいとしている。 水処理事業などを手がけるフソウ(東京)と共同開発。
延岡市北方に「ひずみ計」 産総研、南海トラフの予測向上
南海トラフ巨大地震の予測につなげようと、産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)は4日、プレートの動きを検知する機器「ひずみ計」を延岡市北方町の北方総合運動公園に設置した。九州での設置は大分県佐伯市に続き2カ所目。巨大地震の発生と関連性が指摘されている「ゆっくりすべり」と呼ばれる現象などの把握に役立てる。
産総研のユニークすぎる「研究者カード」に注目
しかし今回のXでのブームや、「産総研」の取り組みにもあるように、ひと口に研究者と言ってもその姿はさまざま。 「産総研」の取り組みや、他の研究者の方々の発信を通じて、多様な研究者像が世間に広がることで、日本のあらゆる学術研究の裾野も広がっていくのではないでしょうか。
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