出典:gooニュース
聴覚障害の「逸失利益」算定基準、健常者と「同等」…娘の告別式と同日の確定に父「導いてくれた」
聴覚障害のある女児が重機にはねられて死亡した事故を巡り、将来得られるはずの収入「逸失利益」の算定基準が争われた訴訟で、全労働者の平均年収と同水準と判断した大阪高裁判決が5日、確定した。原告の遺族と、被告の運転手側の双方が期限までに上告しなかった。重機の運転手と当時の勤務先は遺族に約4300万円を賠償する。
聴覚障害の「逸失利益」算定基準、健常者と「同等」…娘の告別式と同日の確定に父「導いてくれた」
聴覚障害のある女児が重機にはねられて死亡した事故を巡り、将来得られるはずの収入「逸失利益」の算定基準が争われた訴訟で、全労働者の平均年収と同水準と判断した大阪高裁判決が5日、確定した。原告の遺族と、被告の運転手側の双方が期限までに上告しなかった。重機の運転手と当時の勤務先は遺族に約4300万円を賠償する。
「娘が導いてくれた」 難聴女児の逸失利益巡る訴訟、判決確定
聴覚障害がある井出安優香(あゆか)さん(当時11歳)が7年前、重機にはねられ死亡した事故を巡り、将来得られたはずの収入「逸失利益」の算定が争われた訴訟で、健常者と同額の支払いを認めた大阪高裁判決が5日、確定した。期限の4日までに双方が最高裁に上告しなかった。 両親らの弁護団によると、同額とする司法判断は初めて。
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