出典:gooニュース
還流資金を個人の貸付金として計上と井上氏
自民党旧安倍派の井上義行参院議員は25日の参院政倫審で、旧安倍派からの還流資金について、収支報告書に記載しないのは適当ではないと考え、個人の貸付金として計上していたと弁明した。
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森氏が還流金を受けていたと確認したのは、23年12月に「問題が報道されてから」と説明。22年4月に当時会長だった安倍晋三元首相が資金還流の中止を指示した後、旧安倍派の参院側トップだった世耕弘成氏(現衆院議員)から「『今年はノルマ分を売ればいい』との電話があった」と明かしたが、当時も還流の仕組みは把握していなかったと主張した。 派閥から森氏への還流金は計282万円。
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ただ森氏の関与は不透明なままで、安倍晋三元首相が中止を決めた資金還流が復活した経緯を含め、実態解明には至っていない。 萩生田氏は安倍氏の側近。22年7月に派閥会長の安倍氏が死去後、有力者「5人組」の一人として同派を支え、昨年8月末に常任幹事に就いた。
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