出典:gooニュース
ALS殺人実刑被告の医師に罰金 医師法違反、診断書を不正交付
両被告はいずれも京都市のALS患者への嘱託殺人罪などで実刑判決を受け、控訴している。 判決理由で川上宏裁判長は「診断書の社会的信用性を害する悪質な犯行だ。(山本被告の)依頼を軽々しく引き受け犯行に及んだ意思決定は強い非難に値する」と述べた。
難病ALS『嘱託殺人』事件で有罪判決を受けた『医師の男』 ウソの診断書を作った罪で罰金30万円の判決
■ALS嘱託殺人などの控訴審は10月初旬から始まる予定大久保被告は他にも、山本被告と共謀し難病・ALS患者の女性の依頼を受け、薬物を投与して殺害した「嘱託殺人」や、山本被告の父親を殺害した罪などにも問われ、ことし3月に一審で懲役18年を言い渡されましたが、判決を不服として控訴していました。
医師法違反で罰金30万円=ALS嘱託殺人の大久保被告―京都地裁
大久保被告は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者から依頼を受け、元医師山本直樹被告(47)=嘱託殺人罪などで有罪=と共謀して患者に薬物を投与し殺害したなどとして、今年3月の一審判決で懲役18年とされた。両被告とも控訴するなどしている。 判決によると、大久保被告は2018年10月、山本被告を診察していないのに「異常なし」などと記載した診断書のデータを作成。
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