ボーアはんけい【ボーア半径】
古典的量子論から求められる水素原子の安定状態における半径。0.0528ナノメートル。原子の大きさの見当をつける値として使われたこともある。
ボーアじし【ボーア磁子】
電子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、電子の静止質量meとすると、ボーア磁子μBは、eh/4πme=9.274×10−24J/T(ジュール/テスラ)となる。1913年にN=ボーアにより導出された。電子の磁気モーメントはボーア磁子を単位として、1の値をもつはずだが、実際にはボーア磁子よりも0.116パーセント大きい。この差は異常磁気モーメントと呼ばれ、繰り込み理論を導入した量子電磁力学により説明される。
ボーアゾンマーフェルトのりょうしじょうけん【ボーアゾンマーフェルトの量子条件】
⇒量子条件
ボーアのりょうしじょうけん【ボーアの量子条件】
⇒量子条件