ヨハネでん【ヨハネ伝】
⇒ヨハネによる福音書
ヨハネによるふくいんしょ【ヨハネによる福音書】
新約聖書の四福音書の第4書。「始めに言葉ありき」の有名な句で始まる本書の特徴は、他の三福音書(共観福音書)と異なり、単なるイエスの伝記にとどまらず、神の真理(言葉)の人格化としてのイエス=キリストの論証にある。使徒ヨハネの作とされる。1世紀末に成立。ヨハネ福音書。ヨハネ伝。→福音書
ヨハネふくいんしょ【ヨハネ福音書】
⇒ヨハネによる福音書
ヨハネもくしろく【ヨハネ黙示録】
⇒黙示録
ヨハネきしだん【ヨハネ騎士団】
中世の三大宗教騎士団の一。巡礼者の救護所として創設され、第2回十字軍よりエルサレムで軍事・救護活動を行う。14世紀ロードス島に本拠を移してロードス騎士団、16世紀マルタ島に移りマルタ騎士団と称する。1834年より本部をローマに移し現在も存続。聖ヨハネ騎士団。
ヨハネじゅなんきょく【ヨハネ受難曲】
《原題、(ドイツ)Johannespassion》「ヨハネによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。1722年から1723年にかけてバッハの作曲したものが有名。