万能（ばんのう）とは？意味・読み方・使い方

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ばん‐のう【万能】
の解説

１すべてに効力があること。「金は—ではない」「—薬」

２あらゆることにすぐれていること。なんでもできること。「—選手」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

万能の慣用句・熟語(11)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

万能足りて一心足らず

⇒まんのうたりていっしんたらず（万能足りて一心足らず）
ばんのうけんさくばん【万能研削盤】

円筒形の工作物の外面を研削する工作機械で、砥石 (といし) 台と工作主軸台を自由に旋回できるようにし、さらに内面を研削する装置も取り付けられるもの。
ばんのうさいぼう【万能細胞】

さまざまな組織の細胞へと分化できる能力を持つ未分化の細胞。再生医療に役立つとして研究されている。ES細胞（胚性幹細胞）・iPS細胞（誘導多能性幹細胞）などがある。分化多能性細胞。多能性幹細胞。多能性細胞。→幹細胞

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万能の例文(20)

出典：青空文庫

･･･する人があるが政府は万能で無いから政府の行う処必ずしも正鵠では無･･･内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
･･･が日本では昔から法科万能で、実務上には学者を疎んじ読書人を軽侮し･･･内田魯庵「二葉亭追録」
･･･夜も日も明けない老人万能で、眼前の安楽や一日の苟安を貪る事無かれ･･･内田魯庵「四十年前」

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万能の前後の言葉

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