出典:gooニュース
ガザ決議案否決「残念」=青木副長官
青木一彦官房副長官は21日の記者会見で、国連安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザでの無条件、即時の停戦を求める決議案が否決されたことに関し、「さまざまな外交努力を行ってきたが、採択に至らなかったことは残念だ」と述べた。 日本は決議案の共同提案国として賛成票を投じたが、米国が拒否権を行使して否決された。
安保理、ガザ停戦決議案を否決 米5回目の拒否権
【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)は20日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエル軍とイスラム組織ハマスの双方に即時停戦を求める決議案を否決した。イスラエルを擁護する常任理事国の米国が拒否権を行使した。日本など14カ国は賛成した。 昨年10月の戦闘開始以降、ガザを巡る決議案への米国の拒否権行使は、修正案も含めて5回目。
ガザ即時停戦決議案、米の拒否権で否決 停戦めぐり米の拒否権行使は5回目
採決では、理事国15か国のうち日本を含む14か国が賛成しましたが、イスラエルの後ろ盾となっているアメリカが拒否権を行使し、否決されました。投票後、アメリカは、「人質の解放を伴わない無条件の停戦は支持できない」と反対の理由を説明しました。
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