エリュシオン【Ēlusion】
ギリシャ神話で、神々に愛された人々が死後に幸福な生活を送る野。「幸福(者)の島」ともいわれる。エリジウム。
エリューセラ‐とう【エリューセラ島】
《Eleuthera》西インド諸島北部、バハマ諸島中北部の島。細長く弧状に延び、サンゴ礁に囲まれる。中心地ダンモアタウンのほか、ガバナーズハーバー、ロックサウンドなどの町がある。カリブ海域の代表...
えり‐わ【襟輪】
木材を組み合わせて接合するとき、一方の木材の縁につくる突出部分。入輪(いりわ)。
えり‐わ・ける【選り分ける】
[動カ下一][文]えりわ・く[カ下二]一定の基準に従って区分けする。また、基準にかなうものだけを選ぶ。選別する。よりわける。「リンゴを—・けて市場に出荷する」
襟(えり)を正(ただ)・す
《蘇軾「前赤壁賦」から》 1 自己の乱れた衣服や姿勢を整える。 2 それまでの態度を改めて、気持ちを引き締める。「—・して話を聞く」
襟(えり)を開(ひら)・く
隠しだてせず心の中を打ち明ける。胸襟(きょうきん)を開く。「—・いて語り合う」
えりん【慧琳】
[737〜820]中国、唐代の僧。梵語(ぼんご)や訓詁学などに通じ、「一切経音義(慧琳音義)」100巻を著した。
エリンギ【(ラテン)eryngii】
ヒラタケ科のキノコ。南ヨーロッパ原産で、セリ科植物エリンギウムの根に寄生する。白く太い柄は歯ごたえが良く、食用とされる。
エリンギウム【(ラテン)Eryngium】
セリ科の二年草または多年草。多く地中海沿岸地方に分布する観賞用植物。夏に、白また紫色の花が咲く。
えりん‐じ【恵林寺】
山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は乾徳(けんとく)山。開創は元徳2年(1330)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)、開基は二階堂道蘊。武田信玄・柳沢吉保の墓がある。天正10年(1582)...