うす‐づき【薄月】
薄雲にさえぎられて、ほのかに照る月。《季 秋》「—や水行く末の小夜砧/闌更」
う‐づき【卯月】
陰暦4月の異称。卯の花月。卯の花の咲く月の意とも、稲の種を植える植月(うつき)の意ともいう。《季 夏》
うのはな‐づき【卯の花月】
《卯の花の咲く月の意》陰暦4月の異称。うづき。《季 夏》
うまれ‐づき【生(ま)れ月】
生まれた月。また、生まれる予定の月。せいげつ。
うみ‐づき【産み月】
出産予定の月。臨月。
うめのいろ‐づき【梅の色月】
陰暦5月の異称。
うめ‐はつづき【梅初月】
《「梅が咲き始めるころの月」の意》陰暦12月の異称。《季 冬》
うめみ‐づき【梅見月】
陰暦2月の異称。《季 春》
うるう‐づき【閏月】
閏にあたる月。陰暦で、12か月のほかに付け加える月。
えい‐げつ【盈月】
新月から満月になるまでの月。次第に円くなっていく間の月。⇔虧月(きげつ)。