[副]

  1. あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。

    1. 「かくて御身と相見んとは、—思い掛けざりき」〈鴎外訳・即興詩人

  1. 完全に。すっかり。

    1. 「—と世の失せ侍りぬるぞとよ」〈愚管抄・七〉

  1. じっくり。つくづく。

    1. 国司の姿を—とうち眺め」〈浄・当流小栗判官〉

[副](スル)光沢があって美しいさま。「—(と)した肌」

出典:青空文庫

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