ぬし‐や【塗師屋】例文一覧 1件

  1. ・・・ お米といって、これはそのおじさん、辻町糸七――の従姉で、一昨年世を去ったお京の娘で、土地に老鋪の塗師屋なにがしの妻女である。 撫でつけの水々しく利いた、おとなしい、静な円髷で、頸脚がすっきりしている。雪国の冬だけれども、天気は好し・・・<泉鏡花「縷紅新草」青空文庫>