あき‐な・う〔‐なふ〕【商う】 の意味

  1. [動ワ五(ハ四)]商品を仕入れて売る。品物を売買する。「酒を―・う」「早朝から―・う店」
  1. [可能]あきなえる
  • あき‐な・う〔‐なふ〕【商う】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 飴は、今でも埋火に鍋を掛けて暖めながら、飴ん棒と云う麻殻の軸に巻いて売る、賑かな祭礼でも、寂びたもので、お市、豆捻、薄荷糖なぞは、お婆さんが白髪に手抜を巻いて商う

      泉鏡花「茸の舞姫」

    • ・・・と嘗め廻す体に、足許なんぞじろじろと見て商う

      泉鏡花「露肆」

    • ・・・吉田の弟の店のあるところはその間でも比較的早くからできていた通り筋で両側はそんな町らしい、いろんなものを商う店が立ち並んでいた。

      梶井基次郎「のんきな患者」