出典:gooニュース
憲法記念日前に自民が改憲意欲もベテランは「愛想がつきた」 膠着状態に党内から不満
自民党の憲法改正実現本部(古屋圭司本部長)は26日の会合で、改憲実現へ精力的に取り組む方針を改めて確認した。ただ、主戦場となる衆参両院の憲法審査会では改憲原案作成の見通しすら立っていない。改憲論を主導すべき立場の自民に対しては他党に加え、足元からも不満が表面化しつつある。「いよいよ大型連休明けには(国会発議に向けた)取り組みをしっかりしなければいけない」。
自民求める改憲原案起草委、設置メド立たず 本気度に疑問の声も
しかし、立憲民主党は改憲に否定的な主張に終始した。立民抜きの起草委設置には踏み切らない自民の姿勢も背景にあり、実現は見通せていない。
緊急事態宣言の改憲条文案を提言 医療界や経済界でつくる民間団体
岸田文雄首相は25日、感染症や自然災害など緊急事態に対応する国民的議論の推進と法整備の実現を目指す民間団体「ニューレジリエンスフォーラム」(会長・三村明夫日本製鉄名誉会長)のメンバーと官邸で面会し、緊急事態対応に関する憲法改正の条文案などを盛り込んだ提言書を受け取った。条文案では、大規模災害や感染症などが発生した場合、首相は事前・事後の国会承認を要件として「国民の生命、身体および
もっと調べる