け‐あな【毛穴/毛孔】 の意味

  1. 皮膚の表面にある、毛の生えている小さな穴。
  • 名詞
  • け‐あな【毛穴/毛孔】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・実際その時は総身の毛穴へ、ことごとく風がふきこんだかと思うほど、ぞっと背筋から寒くなって、息さえつまるような心もちだったのでしょう。

      芥川竜之介「妖婆」

    • ・・・……これが生得絵を見ても毛穴が立つほど鼠が嫌なんだと言います。

      泉鏡花「半島一奇抄」

    • ・・・その時、僕は、毛穴の立っているおからす芸者を男にしてしまっても、田島を女にして見たいと思ったくらいだから、僕以前はもちろん、今とても、吉弥が実際かれと無関係でいるとは信じられなくなった。

      岩野泡鳴「耽溺」