何(なに)を隠(かく)そう
何(なに)をがな
名(な)の無(な)い星(ほし)は宵(よい)から出(で)る
斜(なの)めなら◦ず
名乗(なの)りを上(あ)・げる
名(な)は実(じつ)の賓(ひん)
名(な)は体(たい)を表(あらわ)す
鍋尻(なべじり)を焼(や)・く
並(な)べてなら◦ず
鍋蓋(なべぶた)に目鼻(めはな)
ナポリを見(み)てから死(し)ね
生木(なまき)を裂(さ)・く
怠(なま)け者(もの)の足(あし)から鳥(とり)が起(た)つ
怠(なま)け者(もの)の節句(せっく)働(ばたら)き
膾(なます)に叩(たた)・く
膾(なます)を吹(ふ)・く
鯰(なまず)に瓢箪(ひょうたん)
生唾(なまつば)を飲(の)み込(こ)・む
生面(なまづら)下(さ)・げる
生兵法(なまびょうほう)は大怪我(おおけが)の基(もと)
生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
生酔(なまよ)い本性(ほんしょう)違(たが)わず
訛(なま)りは国(くに)の手形(てがた)
涙(なみだ)片手(かたて)に
涙(なみだ)がちょちょ切(ぎ)・れる
涙(なみだ)に暮(く)・れる
涙(なみだ)に沈(しず)・む
涙(なみだ)に咽(むせ)・ぶ
涙(なみだ)を絞(しぼ)・る
涙(なみだ)を呑(の)・む
涙(なみだ)を振(ふ)る・う
波(なみ)に乗(の)・る
波(なみ)にも磯(いそ)にもつかぬ心地(ここち)
波(なみ)を打(う)・つ
蛞蝓(なめくじ)に塩(しお)
並(な)めてなら◦ず
名(な)も無(な)・い
習(なら)い性(せい)となる
習(なら)うより慣(な)れよ
成(な)らぬ中(うち)が楽(たの)しみ
成(な)らぬ堪忍(かんにん)するが堪忍(かんにん)
鳴(な)りを静(しず)・める
鳴(な)りを潜(ひそ)・める
成(な)るは厭(いや)なり思(おも)うは成(な)らず
成(な)ろう事(こと)なら
縄(なわ)に掛(か)か・る
縄(なわ)を入(い)・れる
縄(なわ)を打(う)・つ
縄(なわ)を掛(か)・ける
名(な)を揚(あ)・げる