生(う)みの恩(おん)より育(そだ)ての恩(おん)
海(うみ)の物(もの)とも山(やま)の物(もの)ともつか◦ない
海(うみ)も見(み)えぬに船用意(ふなようい)
膿(うみ)を出(だ)・す
海(うみ)を山(やま)にする
海(うみ)を渡(わた)・る
有無(うむ)相通(あいつう)・ずる
有無(うむ)の二見(にけん)
有無(うむ)を言(い)わせず
梅(うめ)と桜(さくら)
梅(うめ)に鶯(うぐいす)
梅(うめ)は食(く)うとも核(さね)食(く)うな、中(なか)に天神(てんじん)寝(ね)てござる
埋(う)もれ木(ぎ)に花(はな)が咲(さ)く
烏有(うゆう)に帰(き)・す
裏釘(うらくぎ)を返(かえ)・す
末成(うらな)りの瓢箪(ひょうたん)
裏(うら)には裏(うら)があ・る
裏(うら)の裏(うら)を行(ゆ)・く
裏(うら)へ回(まわ)・る
恨(うら)み骨髄(こつずい)に徹(てっ)す
恨(うら)みに報(むく)ゆるに徳(とく)を以(もっ)てす
恨(うら)みを買(か)・う
恨(うら)みを飲(の)・む
裏目(うらめ)に◦出(で)る
心(うら)もな・し
裏(うら)を返(かえ)・す
裏(うら)を返(かえ)せば
裏(うら)をか・く
裏(うら)を取(と)・る
裏(うら)を封(ふう)・ず
売(う)り家(いえ)と唐様(からよう)で書(か)く三代目(さんだいめ)
売(う)り言葉(ことば)に買(か)い言葉(ことば)
売(う)り代(しろ)な・す
瓜(うり)に爪(つめ)あり爪(つめ)に爪(つめ)なし
瓜(うり)の蔓(つる)に茄子(なすび)はならぬ
瓜(うり)二(ふた)つ
売(う)り物(もの)には花(はな)を飾(かざ)れ
売(う)るほど
憂(うれ)えを掃(はら)う玉帚(たまははき)
嬉(うれ)しい悲鳴(ひめい)
烏鷺(うろ)の争(あらそ)い
噂(うわさ)をすれば影(かげ)
噂(うわさ)をすれば影(かげ)がさす
上手(うわて)に◦出(で)る
上手(うわて)を行(い)・く
上前(うわまえ)を撥(は)・ねる
生(う)んだ子(こ)より抱(だ)いた子(こ)
蘊蓄(うんちく)を傾(かたむ)・ける
雲泥(うんでい)の差(さ)
うんともすんとも