声(こえ)の下(した)
声(こえ)を上(あ)・げる
声(こえ)を荒(あら)ら・げる
声(こえ)を落(お)と・す
声(こえ)を限(かぎ)りに
声(こえ)を掛(か)・ける
声(こえ)を嗄(か)ら・す
声(こえ)を聞(き)・く
声(こえ)を殺(ころ)・す
声(こえ)を忍(しの)ば・せる
声(こえ)を揃(そろ)・える
声(こえ)を立(た)・てる
声(こえ)を大(だい)に◦する
声(こえ)を尖(とが)ら・す
声(こえ)を呑(の)・む
声(こえ)を励(はげ)ま・す
声(こえ)を張(は)り上(あ)・げる
声(こえ)を潜(ひそ)・める
声(こえ)を振(ふ)り絞(しぼ)・る
声(こえ)を帆(ほ)に上(あ)・ぐ
氷(こおり)と炭(すみ)
氷(こおり)に座(ざ)・す
氷(こおり)に鏤(ちりば)・む
氷(こおり)は水(みず)より出(い)でて水(みず)よりも寒(さむ)し
氷(こおり)を歩(あゆ)・む
木陰(こかげ)に臥(ふ)す者(もの)は枝(えだ)を手折(たお)らず
黄金(こがね)と侍(さむらい)は朽(く)ちても朽(く)ちぬ
黄金(こがね)の釜(かま)を掘(ほ)り出(だ)したよう
黄金(こがね)花(はな)咲(さ)・く
小気味(こきみ)が好(よ)・い
小気味(こきみ)が悪(わる)・い
呼吸(こきゅう)を合(あ)わ・す
呼吸(こきゅう)を呑(の)み込(こ)・む
故郷(こきょう)へ錦(にしき)を飾(かざ)・る
故郷(こきょう)忘(ぼう)じ難(がた)し
虚空(こくう)を掴(つか)・む
黒白(こくびゃく)の差(さ)
黒白(こくびゃく)を争(あらそ)・う
黒白(こくびゃく)をつ・ける
黒白(こくびゃく)を弁(べん)ぜず
小首(こくび)をかし・げる
小首(こくび)を傾(かたむ)・ける
高句麗(こくり)もくり遁(に)げる
鵠(こく)を刻(こく)して鶩(あひる)に類(るい)す
小口(こぐち)を利(き)・く
孤閨(こけい)を守(まも)・る
虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こじ)を得(え)ず
倒(こ)けつ転(まろ)びつ
虚仮(こけ)に◦する
虚仮(こけ)の後思案(あとじあん)