いたずかわ・し【労かはし】
[形シク]《動詞「いたず(労)く」の形容詞化。「いたつかわし」「いたずがわし」とも》 1 そのことに一生懸命になるさま。「愚かなる人、この楽しびを忘れて、—・しく外の楽しびを求め」〈徒然・九三〉...
いたずき【労き/病】
《平安時代は「いたつき」とも》 1 ほねおり。苦労。「—もなく、人の家刀自(いへとうじ)にぞなりにける」〈平中・一八〉 2 病気。「身に—の入るも知らずて」〈古今・仮名序〉
いたず・く【労く】
[動カ四]《平安時代は「いたつく」とも》 1 あれこれと心をくだく。努める。「とかうものすることなど、—・く人多くてみなし果てつ」〈かげろふ・上〉 2 世話をする。いたわる。「かくてねむごろに—...
いたずら【悪戯】
[名・形動](スル)《「徒(いたずら)」から》 1 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」 2 いたずら小僧。いたずらっこ。「弁当箱をポンと抛(ほう)り...
いたずら【徒】
[形動][文][ナリ] 1 存在・動作などが無益であるさま。役に立たないさま。むだ。「—に時を過ごす」 2 あるべき物がないために物足りないさま。なんの風情もないさま。「入江の—なる洲(す)ども...
いたずら【▲徒ら】
いたずらに時間を費やすwaste time/squander one's timeいたずらに見栄を張るbe vainly pretentious我々はいたずらに奇跡を待っていたのだOur wai...
いたずら【▲悪▲戯】
〔悪さ〕mischief;〔悪ふざけ〕a prankいたずらな mischievous;〔わんぱくな〕naughtyいたずらする play a trick [prank] ((on));〔性的な...
いたずらでんわ【いたずら電話】
a prank [crank] call
いたずらがき【いたずら書き】
⇒らくがき(落書き)
いたずらごころ【いたずら心】
いたずら心を起こすfeel the urge to do mischief