いち‐じ【一字】
1 一つの文字。 2 《一文銭(いちもんせん)の表面に文字が四つあるところから》1文の4分の1。2分5厘。〈書言字考節用集〉 3 (「一銭一字」「一文一字」などの形で)わずかな銭(ぜに)1文を強...
いち‐じ【一次】
1 第1回。1番目。最初。「—募集」「第—越冬隊」 2 いちばん大切であること。根本的な事柄。「—史料」 3 数学で、式・関数などの未知数の最高次数が1であること。「—方程式」
いち‐じ【一事】
一つの事柄。一つの事件。
いち‐じ【一時】
1 時刻の名。→時(じ) 2 ある短い時間。しばらくの間。天気予報では、予報期間の4分の1未満の時間、その現象が連続するときにいう。「都合により—休業する」「曇り、—雨」 3 過去のある短い時間...
いちじ‐アイエスピー【一次ISP】
プロバイダー(ISP)のネットワークを相互に接続するインターネット相互接続点(IX)や海外のネットワークと直接接続している通信事業者。一次プロバイダー。→ティアワン‐プロバイダー
いちじ【一事】
この一事でも彼の善良さが分かるThis one instance is enough to show his goodness.一事が万事で彼女はなんでもいい加減にやるShe does ever...
いちじ【一時】
1〔同時〕一時に at one time; at the same time一時には一つのことだけしなさいDo one thing at a time.2〔瞬間〕一時に in a moment;...
いちじ【一時】
(at) one time(ひところ);some time(しばらく、当分)[参考]「一時的な(temporary, passing, brief)」という形容詞で使われることが多い。
いちじ【一次】
1〔1回目〕第一次大戦the First World War/World War I(▼Iはoneと読む)一次試験a preliminary examination/the first exam...
いちじいっく【一字一句】
『ハムレット』の四大独白を一字一句たがえずに暗唱したHe recited the four famous soliloquies from Hamlet 「word for word [《文》 ...
いちじ【一時】
[共通する意味] ★短い時間。[英] for a while[使い方]〔ひとしきり〕(副)▽蝉(せみ)がひとしきり鳴いた▽汚職事件がひとしきり世間を騒がせた〔一時〕(ひととき)▽ひとときも故郷を...
いちじ【一事】
[共通する意味] ★一つの物事。[英] one thing[使い方]〔一事〕▽一事が万事この調子だ▽この一事でも彼の性格がわかる〔一つ事〕▽一つ事に熱中するタイプの人[使い分け]【1】「一事」は...
いちじきん【一時金】
[共通する意味] ★定期的な給料以外に臨時に支払われる金銭。[使い方]〔ボーナス〕▽夏のボーナスでクーラーを買う〔賞与〕▽わが社では年二回の賞与がある〔一時金〕▽年度末に一時金が支給される[使い...
いちじしのぎ【一時しのぎ】
[共通する意味] ★なんとかその場だけとりつくろってすますこと。[英] makeshift[使い方]〔その場逃れ〕▽その場逃れの嘘(うそ)をつく〔その場しのぎ〕▽その場しのぎの対策では困る〔当座...
いちじのがれ【一時逃れ】
[共通する意味] ★なんとかその場だけとりつくろってすますこと。[英] makeshift[使い方]〔その場逃れ〕▽その場逃れの嘘(うそ)をつく〔その場しのぎ〕▽その場しのぎの対策では困る〔当座...
いちじさんらい【一字三礼】
敬虔けいけんな態度で写経すること。また、そのような態度で写経せよという教え。▽写経するとき、一字書写するたびに、三度仏を礼拝したことからいう。
いちじせんきん【一字千金】
一字が千金もの大きな価値がある、立派な文字や文章。
いちじつさんしゅう【一日三秋】
一日顔をあわさないだけで、三年も過ぎ去ったような気がする。それほどに相手に対する情愛のほどが強いことのたとえ。
いちじつせんしゅう【一日千秋】
非常に待ち遠しいことのたとえ。ある物事や、人が早く来てほしいと願う情が非常に強いこと。一日が千年にも長く思われる意から。▽「千秋」は千年の意。「日」は「にち」とも読む。一般には「一日千秋の思いで待つ」と用いる。もと「一日三秋」から出た語。
いちじつのちょう【一日之長】
一日早く生まれた意。少し年長であること。転じて、ほんの少し経験があり、技能などが他よりわずかにすぐれていること。自分の経験・能力・技能などを謙遜けんそんしていう語。▽「日」は「にち」とも読む。
いちじょう‐かねら【一条兼良】
[1402〜1481]室町中期の公家・学者。関白太政大臣。准三宮。博学多才で、特に歴史・有職(ゆうそく)故実・文学に通じた。著「江次第抄(ごうしだいしょう)」「公事根源(くじこんげん)」「花鳥余...
いちじょう‐てんのう【一条天皇】
[980〜1011]第66代天皇。在位986〜1011。円融天皇の第1皇子。名は懐仁(やすひと)。在位中は藤原道長の全盛時代、宮廷女流文学の最盛期にあたる。
いちじょう‐ふゆら【一条冬良】
[1464〜1514]室町後期の公家・学者。兼良(かねら)の子。関白太政大臣。宗祇(そうぎ)とともに準勅撰の「新撰菟玖波(つくば)集」を編集。いちじょうふゆよし。