うちだ【内田】
姓氏の一。 [補説]「内田」姓の人物内田五観(うちだいつみ)内田銀蔵(うちだぎんぞう)内田康哉(うちだこうさい)内田清之助(うちだせいのすけ)内田吐夢(うちだとむ)内田百閒(うちだひゃっけん)内...
うち‐だか【内高】
江戸時代、幕府公認の石高に対して、実質上の石高。藩独自の検地に基づき、実際に年貢を課する対象とした石高。⇔表高(おもてだか)。
うちだ‐ざりがに【内田蝲蛄】
ザリガニ科のエビ。大形のザリガニで体長約15センチ。はさみに白斑がある。北米原産で、水産資源として北海道に導入されたが、繁殖能力が強く、現在は特定外来生物。
うち‐だし【打(ち)出し】
1 《「打ち出し太鼓」から》芝居・相撲で、一日の興行の終わり。また、その合図。はね。 2 金属板の裏面から模様や浮き彫りを打ち出す金工技法。鎚鍱(ついちょう)。 3 「出衣(いだしぎぬ)2」に同...
うちだし‐だいこ【打(ち)出し太鼓】
芝居・相撲などで、一日の興行の終わりを告げるため打つ太鼓。
うちだし【打ち出し】
1〔模様などの〕repoussé [rəpuːséi|−−];〔技法〕repoussage2〔興行の終わり〕the end (of a performance)相撲[芝居]の打ち出しは午後6時...
うちだす【打ち出す】
I1〔模様を打って出す〕銅板に水禽すいきん模様を打ち出すdecorate a sheet of copper with 「repoussé designs [a repoussé patte...
うちだしざいく【打ち出し細工】
repoussé (work)
うちだしだいこ【打ち出し太鼓】
the drum announcing the end of a performance
うちだ‐いつみ【内田五観】
[1805〜1882]幕末・明治初期の数学者。江戸の人。通称、恭。日下誠(くさかまこと)・高野長英に数学・蘭学を学ぶ。明治政府に仕えて太陽暦の採用に貢献。著「古今算鑑」など。
うちだ‐ぎんぞう【内田銀蔵】
[1872〜1919]経済史学者。東京の生まれ。京大教授。日本経済史研究の開拓者。日本史研究の近代的学風を確立。著「日本近世史」「経済史」など。
うちだ‐こうさい【内田康哉】
[1865〜1936]外交官・政治家。熊本の生まれ。明治末から五度外相を務めた。満州事変後、満鉄総裁、斎藤内閣の外相となり、幣原(しではら)協調外交に対して、焦土外交とよばれる強硬な外交政策を推...
うちだ‐せいのすけ【内田清之助】
[1884〜1975]鳥類学者。東京の生まれ。農林技師として日本の野鳥保護行政に尽力し、「鳥の博士」として知られた。著「日本鳥類図説」「鳥学講話」など。
うちだ‐とむ【内田吐夢】
[1898〜1970]映画監督。岡山の生まれ。本名、常次郎。社会的に抑圧された人間の苦闘を描いた。代表作は、「生ける人形」「土」「飢餓海峡」など。