うつろ【洞】
戦国時代、領主と領民の組織した共同体。一門一族。
うつろ【空ろ/虚ろ】
[名・形動] 1 (「洞ろ」とも書く)内部がからであること。また、そのさま。空洞。うろ。からっぽ。「中は—になっている巨木」 2 心が虚脱状態であること。また、そのさま。表情などに生気のないさま...
うつろい【移ろい】
1 移り変わること。「心の—」「四季の—」 2 物事の状態が盛りを過ぎること。「のどかなる御代の春知る色なれや雲居の桜—もせぬ」〈続千載・賀〉 3 住まいを移すこと。転居。「世の常のすみかに—な...
うつろい‐ぎく【移ろい菊】
襲(かさね)の色目の名。表は中紫(なかむらさき)、裏は青。一説に、裏は白か黄。秋に使用。
うつろ・う【映ろう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「うつ(映)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「うつらふ」の音変化》光や影などが他の物に映っている。「お妙のリボンは…灯火(ともしび)の—・う影に、黒髪を離れて...