えり【彫り】
1 彫(ほ)り刻むこと。ほり。「御手(おほむて)(=御筆跡)は…—深う、強う固う書き給へり」〈源・行幸〉 2 弦をかけるため、矢筈(やはず)の上部を削って彫りくぼめた所。
えり【魞/簄】
河や湖沼・内湾で、よしずや竹垣を魚道に迷路のように張り立てて、魚を自然に誘導して捕らえる定置漁具。琵琶湖のものが有名。 [補説]「魞」は国字。
えり【襟/衿/領】
1 衣服の首回りの部分。また、そこにつける縁どりの布。 2 首の後ろの部分。首筋。えりくび。 3 上着、下着を重ねて着て、一つに前を合わせること。「三つ—」 4 掛け布団の、首のあたる部分にかけ...
エリア【area】
《「エリヤ」とも》区域。地域。地帯。「サービス—」
えり‐あか【襟垢】
衣服の襟についた垢。
えり【襟×衿】
1〔和服の〕a neckband;〔洋服の〕a collar;〔返し襟〕a lapel折り[立ち]襟a turndown [stand-up] collar襟付きの[襟なしの]コートa coat...
えりがみ【襟髪】
彼は彼女の襟髪をつかんだHe seized [grabbed] her by the scruff of the neck.
えりくび【襟首】
the nape [scruff] of the neck(▼scruffはscruff of the neckとしてのみ使われる語)人の襟首をつかむ[つかんで引き戻す]「grab a pers...
えりぐり【襟×刳り】
the neckline (of a dress)そのドレスは襟ぐりが大きく開き過ぎているThe neckline of that dress is cut much too low.
えりごのみ【▲選り好み】
彼女は洋服のえり好みが激しいShe is very particular [fastidious] about her clothes.えり好みせずにwithout picking and ch...
えり【襟】
[共通する意味] ★衣服の首まわりに当たる部分。また、その部分につけるきれ。[英] a collar[使い方]〔襟〕▽襟がきつい▽襟を立てて風を防ぐ〔カラー〕▽ワイシャツのカラーにアイロンをかけ...
えりくび【襟首】
[共通する意味] ★首の後ろの部分。[英] the nape[使い方]〔首筋〕▽首筋を痛める▽首筋の疲れをほぐす〔首根っこ〕▽首根っこをおさえて謝らせる〔項〕▽白いうなじ▽悲しみにうなじを垂れる...
えりぬき【選り抜き】
[共通する意味] ★特別に選び出すこと。また、特別に選び出されたもの。[英] special selection[使い方]〔特選〕スル▽御贈答に産地特選の海苔(のり)をどうぞ〔選り抜き〕▽選り抜...
えりまき【襟巻き】
[共通する意味] ★防寒あるいは装飾のために首のまわりに巻くもの。[英] a muffler[使い方]〔襟巻き〕▽和服に狐(きつね)の襟巻きをする〔マフラー〕▽ウールのマフラーを巻く[使い分け]...
エリアーデ【Mircea Eliade】
[1907〜1986]ルーマニア生まれの宗教史学者・文学者。インドに留学し、ヨーガを研究。第二次大戦後はシカゴ大学教授。神話・象徴・儀礼を通じて幅広く世界の宗教思想を研究。著「永遠回帰の神話」「...
エリウゲナ【Johannes Scotus Eriugena】
[810ころ〜877ころ]アイルランド生まれの神学者・哲学者。スコラ学の先駆者。新プラトン学派の流れをくみ、中世神秘主義に影響を与えた。著「予定論」「自然区分論」。
エリオット【George Eliot】
[1819〜1880]英国の女流小説家。本名、メアリ=アン=エバンズ(Mary Ann Evans)。丹念な心理分析を特色とする写実的作品を書いた。著「アダム=ビード」「フロス川の水車小屋」「サ...
エリオット【Thomas Stearns Eliot】
[1888〜1965]英国の詩人・劇作家・批評家。米国生まれ。革新的な技法と宗教性の深い作品により英文壇を代表した。1948年、ノーベル文学賞受賞。詩「荒地」、詩劇「カクテルパーティー」、批評集...
エリザベス【Elizabeth】
(1世)[1533〜1603]イングランド女王。在位1558〜1603。ヘンリー8世の娘。前代までのカトリックを廃し、新教のイギリス国教会を確立。スペインの無敵艦隊を破って海外発展を果たすなど...