お・ぶ【帯ぶ】
[動バ四] 1 身につける。「我が大君の—・ばせる細紋(ささら)の御帯の結び垂れ」〈継体紀・歌謡〉 2 細長くまわりに巻く。「三諸(みもろ)の神の—・ばせる泊瀬川(はつせがは)水脈(みを)し絶...
おぶい‐ひも【負ぶい紐】
幼児を背に負うのに用いる太い紐。
お‐ぶう
《「おぶ」とも》 1 湯・茶などをいう幼児・女性語。 2 風呂をいう幼児・女性語。
おぶ・う【負ぶう】
[動ワ五(ハ四)]《「お(負)う」の音変化》 1 背負う。おんぶする。「子供を—・って買い物に行く」 2 仕事・責任などを引き受ける。「長さんもいい男だが、よく—・ひなさるね」〈伎・八幡祭小望月...
お‐ぶく【御仏供】
仏前に供える物、特に米飯。御仏飯(おぶっぱん)。おぶっく。「—、まだかと、お文さまを持ちながら、問ひ給ふに近寄り」〈浮・一代女・三〉