かめい【亀井】
姓氏の一。 [補説]「亀井」姓の人物亀井勝一郎(かめいかついちろう)亀井玆矩(かめいこれのり)亀井昭陽(かめいしょうよう)亀井南冥(かめいなんめい)亀井文夫(かめいふみお)
かめ‐い【亀居】
《亀の後足が左右に開くのに似るところから》足先を左右に開いて、その間に尻を据える座り方。叙位・除目(じもく)のときの正式な着座法。
か‐めい【下名】
[名]以下に記した氏名。また、その者。 [代]一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。わたくし。「—は右証書を保管中左の条件を遵守することを誓う」〈谷崎・卍〉
か‐めい【下命】
[名](スル) 1 命令を下すこと。また、その命令。言いつけ。「—を拝する」 2 注文を受ける側から、商品や仕事などの注文。「御—ありしだい手配致します」
か‐めい【加盟】
[名](スル)盟約に加入すること。団体や組織に一員として加わること。「国連に—する」
かめい【下名】
下名の者the undersigned(▼個人にも団体にも用いられる)
かめい【下命】
an order下命する order [command] ((a person to do)) ⇒めいれい(命令)1
かめい【仮名】
a fictitious [false] name ⇒ぎめい(偽名)仮名で手紙を書くwrite a letter under 「a fictitious [a false/an assumed]...
かめい【加盟】
affiliation ((with))加盟する join; associate oneself ((with))団体に加盟するbe affiliated with an organizatio...
かめい【加盟】
joining;participation[参考]「加盟国 (a signatory, a member nation)」のように形容詞的に、また「加盟する (join, participate)」のように動詞として用いることが多い。
かめい‐かついちろう【亀井勝一郎】
[1907〜1966]評論家。北海道の生まれ。初め、プロレタリア文学の理論家として活躍、のち、転向して日本浪曼派に属し、仏教思想・日本古典に傾倒、文明批評で活躍した。著「大和古寺風物誌」「わが精...
かめい‐これのり【亀井玆矩】
[1557〜1612]安土桃山・江戸初期の武将。名は新十郎。主家の尼子氏滅亡後、織田信長・豊臣秀吉に仕え、因幡(いなば)国鹿野城主となる。関ヶ原の戦いでは徳川方に味方し、朱印船貿易に意を注いだ。
かめい‐しょうよう【亀井昭陽】
[1773〜1836]江戸後期の儒学者。筑前の人。名は昱(いく)。南冥の長男。父南冥の跡を継ぎ徂徠学を奉じ、のち徂徠学に朱子学を取り入れた経学を大成。著に「左伝纉考」「論語語由述志」「読弁道」など。
かめい‐なんめい【亀井南冥】
[1743〜1814]江戸後期の儒学者・医師。筑前の人。名は魯。字(あざな)は道載(どうさい)。徂徠(そらい)学を学び、福岡藩の儒員兼医員となったが、晩年は不遇のうちに自殺。著「論語語由」など。
かめい‐ふみお【亀井文夫】
[1908〜1987]映画監督。福島の生まれ。昭和14年(1939)「戦ふ兵隊」が軍部の検閲により公開禁止となる。昭和16年(1941)には、治安維持法違反の容疑で逮捕、投獄された。戦後は反戦の...