くち‐き【口木】
「枚(ばい)」に同じ。「—を銜(くく)むて城(き)を穿ちて」〈天武紀〉
くち‐き【朽(ち)木】
1 朽ちた木。腐った木。 2 不遇のままむなしく一生を終える人の境遇のたとえ。
くちき‐がた【朽(ち)木形】
木が腐食して、木目が残ったり浮き上がったりしているように見える文様。ふつう、白地に蘇芳(すおう)で染めつけ、几帳や壁代(かべしろ)などに用いる。朽ち木文様。
くち‐きき【口利き】
1 間に立って紹介や世話をすること。また、その人。「友人の—で就職先が決まる」 2 交渉や談判などのうまい人。紛争の仲裁などに幅を利かせている人。「近所第一の—にて」〈露伴・いさなとり〉 3 弁...
くちき‐ざ【朽(ち)木座】
仏像の台座の一。朽ちた木の根を用いて、岩の形に作ったもの。
くちき【朽ち木】
a dead [decayed] tree; dead [rotten] wood彼は朽ち木のように倒れた〔老衰で〕He died of old age./〔世に知られずに〕He died in...
くちきき【口利き】
1〔仲介,世話〕mediation,《文》 good offices;〔人〕a go-between, a mediator彼の口利きのおかげでことが運んだThanks to his media...
くちきり【口切り】
1〔物事の始め〕口切りの余興は手品だったThe show opened with a juggling act.2〔茶会の〕a ceremony for drinking 「the first ...
くちききりょう【口利き料】
a commission