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辞書
こい‐むこ【乞ひ婿】
婿に来てほしいと望むこと。また、特に望んで迎えた婿。「人のほめ草なびき、歴々の—にも願ひしに」〈浮・永代蔵・四〉
こい‐むすび【恋結び】
恋人とのつながりが絶えてしまわないように、神に祈ってひもなどを結ぶまじない。「白栲(しろたへ)のわが紐の緒の絶えぬ間に—せむ逢はむ日までに」〈万・二八五四〉
こいむすめむかしはちじょう【恋娘昔八丈】
浄瑠璃。世話物。五段。松貫四・吉田角丸合作。安永4年(1775)江戸外記座初演。材木商白子屋の娘お熊が婿を殺害した罪で鈴ヶ森で処刑された事件を、お家騒動にからめて城木屋の娘お駒と髪結い才三郎と...