さか・し【盛し/栄し】
[形シク]盛んであるさま。盛りであるさま。「もる山のいちご—・しく成りにけり」〈著聞集・五〉
さ‐かし【然かし】
[連語]《副詞「さ」+終助詞「かし」》相手の話に同意をする語。なるほどそのとおりだ。「—、例は忌み給ふ方なりけり」〈源・帚木〉
さかし・い【賢しい】
[形][文]さか・し[シク]《「盛(さか)し」と同語源か》 1 才知がすぐれ判断力があるさま。かしこい。賢明である。「—・いやり方」「競争社会を—・く生き抜く」 2 才知のあるように見せかけるさ...
さか‐しお【逆潮】
地形や風力が原因で、主な潮流と逆方向に流れる潮流。⇔真潮(ましお)。
さか‐しお【酒塩】
魚や野菜の煮物に調味料として酒を入れること。また、その酒。