しかり【𠮟り/呵り】
1 口に出してとがめること。「社長のお—を受ける」 2 江戸時代、庶民に科した最も軽い刑罰。白州(しらす)に呼び出してその罪をしかるだけにとどめたもの。軽重2種あり、重いものを屹度(きっと)𠮟り...
しか・り【然り/爾り】
[動ラ変]《副詞「しか」にラ変動詞「あり」の付いた「しかあり」の音変化》そのようである。そのとおりである。そうである。「—・り、君の言うとおり」「俗語などは、はかなきもののようなれども、なかなか...
しかり‐しこうして【然り而して】
[連語]前に述べた事柄を受け、それを肯定・確認してあとに続けるときに用いる。そして。そこで。「—かくなる結論につながる」
しかり‐つ・ける【𠮟り付ける】
[動カ下一][文]しかりつ・く[カ下二]強くしかる。厳しくしかる。「頭ごなしに—・ける」
然(しか)りと雖(いえど)も
そうであるけれども。そうではあるが。「今日の如き…光輝を発したるは、未曽有の事なるべし、—、ここに止まるべからず」〈中村訳・西国立志編〉
しかり【叱り】
a scolding ⇒しかる(叱る)先生からおしかりを受けたI was scolded by my teacher.
しかり【▲然り】
Yes./Exactly [Just] so.「しかり」と答えるanswer in the affirmative/answer [say] yes
しかりつける【叱り付ける】
give ((a person)) a good scolding ⇒しかる(叱る)
しかりとばす【叱りとばす】
《米口》 chew [bawl] out;《口》 tell off, dress ((a person)) down彼は息子をしかりとばした《口》 He gave his son a good ...