しらい【白井】
姓氏の一。 [補説]「白井」姓の人物白井喬二(しらいきょうじ)白井権八(しらいごんぱち)白井松次郎(しらいまつじろう)白井光太郎(しらいみつたろう)
しらいし【白石】
姓氏の一。 [補説]「白石」姓の人物白石一郎(しらいしいちろう)白石(しらいし)かずこ白石一文(しらいしかずふみ)白石勝巳(しらいしかつみ)
しらいし‐かつみ【白石勝巳】
[1918〜2000]プロ野球選手・監督。広島の生まれ。旧名、敏男。巨人の遊撃手として千葉茂・水原茂とともに鉄壁の内野陣を組み第1期黄金時代を築いた。2リーグ分立の昭和25年(1950)新球団広...
しらいし‐じま【白石島】
岡山県の南西部、笠岡諸島にある島。鎧岩(よろいいわ)など巨岩奇岩が多い景勝地。盆に行われる白石踊りを伝承。
しら‐いた【白板】
1 塗料を施していない、白木の板。 2 魚のすり身を板にのせて蒸し上げてつくるかまぼこ。焼かないので白く仕上がる。
しらい‐きょうじ【白井喬二】
[1889〜1980]小説家。神奈川の生まれ。本名、井上義道。斬新(ざんしん)な時代小説で文壇に登場。のち雑誌「大衆文芸」を創刊、大衆小説の普及・高揚に努めた。作「新撰組」「富士に立つ影」など。
しらい‐ごんぱち【白井権八】
[?〜1679]江戸初期の鳥取藩の武士。本名、平井権八。江戸の遊女小紫に迷い、辻斬(つじぎ)りをして処刑された。歌舞伎・浄瑠璃などに脚色され、特に歌舞伎では幡随院長兵衛がからんで登場することが多い。
しらいし‐いちろう【白石一郎】
[1931〜2004]小説家。朝鮮の生まれ。一文の父。博多で文筆活動に専念し、九州の海を舞台にした海洋歴史小説を執筆した。「海狼(かいろう)伝」で直木賞受賞。他に「怒濤のごとく」「戦鬼たちの海」...
しらいし‐かずこ【白石かずこ】
[1931〜2024]詩人。カナダの生まれ。本名、菱沼嘉寿子(ひしぬまかずこ)。詩集「卵のふる街」でデビュー。独創的な詩作や朗読パフォーマンスで国際的に活躍した。「聖なる淫者の季節」でH氏賞を、...
しらいし‐かずふみ【白石一文】
[1958〜 ]小説家。福岡の生まれ。一郎の子。昭和58年(1983)文芸春秋に入社、編集部員などを経て平成15年(2003)に退社し、文筆生活に入る。「ほかならぬ人へ」で第142回直木賞を受賞...