たにかわ【谷川】
《「たにがわ」とも》姓氏の一。 [補説]「谷川」姓の人物谷川雁(たにがわがん)谷川健一(たにがわけんいち)谷川浩司(たにがわこうじ)谷川士清(たにかわことすが)谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)...
たにがわ
上越新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成9年(1997)運行開始。東京・越後湯沢(冬季はガーラ湯沢)駅間などを結ぶ。2階建て車両E4系が使用される際の名称は「Max(マックス)たにがわ」。
たに‐がわ【谷川】
谷間を流れる川。渓流。
たにがわ‐おんせん【谷川温泉】
群馬県北部、みなかみ町にある温泉。利根川支流の谷川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たにがわ‐けんいち【谷川健一】
[1921〜2013]民俗学者。熊本の生まれ。平凡社の雑誌「太陽」の初代編集長を務めた後、柳田国男や折口信夫の影響を受け研究を重ね、日本人の死生観や世界観を探求した。昭和56年(1981)日本地...
たにかわ‐ことすが【谷川士清】
[1709〜1776]江戸中期の国学者・神道家。伊勢の人。名は昇。号、淡斎。日本書紀を重んじ、古典・古語の研究にすぐれた業績を残した。著「日本書紀通証」「和訓栞(わくんのしおり)」など。
たにかわ‐しゅんたろう【谷川俊太郎】
[1931〜 ]詩人。東京の生まれ。哲学者谷川徹三の子。昭和27年(1952)、初の詩集「二十億光年の孤独」で脚光を浴びる。以降、詩作のほか劇作、作詞、評論、海外児童文学の翻訳などで幅広く活躍。...
たにかわ‐てつぞう【谷川徹三】
[1895〜1989]哲学者。愛知の生まれ。法政大総長。哲学で深い洞察を示す一方、宮沢賢治研究などの文学・芸術分野でも活躍。また、「人類主権」の立場からの平和運動でも著名。著「生の哲学」「茶の美...
たにがわ‐がん【谷川雁】
[1923〜1995]詩人・評論家。熊本の生まれ。本名、巌(いわお)。三井三池炭鉱争議や安保闘争支援で知られる。詩集に「大地の商人」、評論に「工作者宣言」「原点が存在する」など。