なわ【縄】
1 麻・わらなどの植物繊維や化学繊維をより合わせて作った、細長いひも。物を縛ったりつないだりするのに用いる。「—をなう」 2 罪人を縛るための縄。捕縄(ほじょう)。とりなわ。 3 田畑の面積を間...
なわ【名和】
姓氏の一。 [補説]「名和」姓の人物名和長年(なわながとし)名和靖(なわやすし)
なわ【那波】
姓氏の一。 [補説]「那波」姓の人物那波活所(なわかっしょ)那波魯堂(なわろどう)
なわ‐あみ【縄編み】
1 編み物で、縄目のように見える編み方。「—のセーター」 2 髪の毛を縄のような形に編むこと。また、その髪形。
なわあみ‐ばり【縄編み針】
編み物で、縄編みをするときに用いる短い針。
なわ【縄】
[共通する意味] ★物を縛ったり、つないだりするのに用いる細長いもの。[英] a rope(綱、縄)[使い分け]【1】「綱」「縄」は、植物繊維や針金などをより合わせたもので、「綱」は「縄」よりも...
なわばしご【縄梯子】
[共通する意味] ★高い所などにのぼるための道具。[英] a ladder[使い分け]【1】「はしご」は、二本の長い材木などに何本もの横木をつけて足がかりにしたもの。高い所に寄せかけたり、つるし...
なわばり【縄張り】
[共通する意味] ★あるものの権限や行動、勢力の及ぶ範囲。[英] a territory[使い方]〔領域〕▽自国の領域の保全につとめる▽彼の研究領域はかなり広い〔領分〕▽それは医者の領分だ▽男性...
なわ‐かっしょ【那波活所】
[1595〜1648]江戸初期の儒学者。播磨(はりま)の人。字(あざな)は道円。姓は「なば」とも読む。藤原惺窩(ふじわらせいか)に学び、のち、紀伊侯徳川頼宣に仕えた。著「人君明暗図説」「活所遺稿」。
なわ‐ながとし【名和長年】
[?〜1336]南北朝時代の武将。伯耆(ほうき)の人。前名、長高。元弘3=正慶2年(1333)後醍醐天皇が隠岐(おき)を脱出するとこれを船上山(せんじょうざん)に迎えて鎌倉幕府軍と敵対。建武政権...
なわ‐やすし【名和靖】
[1857〜1926]昆虫学者。岐阜の生まれ。明治29年(1896)名和昆虫研究所を岐阜市に設立、農作物害虫の駆除・予防を研究。翌年から月刊誌「昆虫世界」を発刊、これは昭和21年(1946)まで...
なわ‐ろどう【那波魯堂】
[1727〜1789]江戸中期の儒学者。播磨(はりま)の人。活所の子孫で、姓は「なば」とも読む。岡白駒(おかはっく)に古学を学び、のち、朱子学に転じた。著「学問源流」「魯堂文集」。