のち【後】
1 その時のあと。その事のあと。「晴れ—曇り」「協議の—結論を出す」 2 これから先。未来。将来。「—の時代を担う人」 3 死後。なきあと。「—の世」 4 子孫。後胤(こういん)。「元輔(もとす...
のち‐いり【後入り】
⇒ごいり(後入り)
のちかがみ【後鑑】
江戸後期の歴史書。本編347巻、付録20巻。成島良譲ら編。嘉永6年(1853)成立。江戸幕府の命により編集した室町幕府13代の編年体史書。将軍1代ごとに事績を記述し、その典拠を明示している。
のち‐かた【後方】
のちほど。後刻。「—に鮨(やすけ)でも誂えようか」〈一葉・たけくらべ〉
のち‐がま【後窯】
4代藤四郎以後の瀬戸焼の茶入れ。特に、桃山時代から江戸前期のものをさす。
のち【後】
1〔あと〕後に afterward(s); laterその後20年にわたってfor twenty years since then10年の後にafter ten years/ten years ...
のちぞい【後添い】
one's second wife
のちのち【後後】
the future後々のことを心配しているHe is worried about the future.後々の参考によく覚えておきなさいKeep this in mind for future...
のちほど【後程】
later (on)後程うかがいますI'll come later (on).では後程See you later.
のち【後】
[共通する意味] ★時間的に、基準となる時点より以後。[英] after; later[使い方]〔後〕(あと)▽何日か後で先生を訪ねた▽難しい問題は後に回す▽後は野となれ山となれ(=将来、どうな...
のちぞい【後添い】
[共通する意味] ★妻と死別あるいは離別した男が、その後に結婚した妻。[英] a second wife[使い方]〔後妻〕▽後妻に入る▽あの方は先生の後妻だ〔後添い〕▽後添いを貰う〔継妻〕▽恩師...
のちのつき【後の月】
[共通する意味] ★陰暦九月十三夜の月をいう。[使い分け]【1】「後の月」は、特に、陰暦八月十五夜の月に対していう。【2】「豆名月」は、季節の風物として枝豆を供えるところからの、「栗名月」は、月...
のちのよ【後の世】
[共通する意味] ★死後に行くという世界。[英] the other world[使い方]〔彼の世〕▽彼の世へ行っても君と添い遂げたい▽父は彼の世へと旅立った〔後の世〕▽後の世までもともに暮らし...
のちほど【後程】
[共通する意味] ★今から時間的に少しあとのこと。あとで。[英] later[使い方]〔後程〕▽後ほどまたお目にかかります▽それではまた後ほど〔後刻〕▽後刻参上いたします▽その件は後刻討議すると...