きい‐さんち【紀伊山地】
紀伊半島の大半を占める山地。山容は壮年期地形の険しさを示す。最高峰は大峰山にある八剣山(はっけんざん)で、標高1915メートル。 [補説]吉野・大峰(吉野山、吉野水分神社、金峰神社、金峰山寺、吉...
へちま‐の‐かわ【糸瓜の皮】
1 ヘチマの果実の外皮。 2 ヘチマの果実から外皮や種子を取り去って、繊維だけにしたもの。垢(あか)すりや靴の底敷きなどに用いる。 3 「へちま2」に同じ。「恩も礼義も忠孝も死ぬる身には—」〈浄...
あか‐すり【垢擦り】
入浴の際に垢をこすり落とすこと。また、それに用いる道具。ヘチマの実の繊維、軽石、ナイロンたわしなど。
ゆ‐て【湯手】
《「ゆで」とも》入浴時、からだを洗うのに用いるもの。手ぬぐいやへちまなどをいう。
たち‐まえ【立(ち)前】
1 旅に立つ前。出発する前。 2 仕事に対する報酬。かせぎ。日当。「その日の—を此方(こっち)へちゃくぶくして」〈魯文・安愚楽鍋〉